浜離宮恩賜庭園。

新銭座鴨場。
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浜離宮恩賜庭園の中にある鴨場です、最初は庭園の代表的な景色ですがこの徳川将軍の庭園には広い面積の鴨場が二箇所あります、面積は小さいですが比較的雰囲気の残っている新銭座鴨場の風景を紹介します。

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鴨場の説明看板ですが、縮小すると読みにくいと思いますので文章にしたのが以下の通りです。
新銭座鴨場。
鴨場は、古くから大名の別荘地等に設けけられた鴨の遊猟施設です、この鴨場は1795年に造成とれ、その後、拡張整備されました。
鴨場は「溜」(タメ)と称する池と平坦な小島、池の周囲を土手で囲み、笹・常緑樹等を密植して鴨類が安全に休息できる場所を設けます。
池には、池全体を観察する小屋「大覗」(オオノゾキ)と池から続く「引堀」(ヒキボリ)があり、その両側に小土手と末端には「小覗」(コノゾキ)を設けます。
鴨猟の方法について。
池では、日頃から鴨猟のおとりに利用するアヒルを飼育しています。
鴨猟の際は、風下の引堀を使用することが原則で小覗から板木の音と餌で、おとりのアヒルを引堀に呼び込みます。アヒルの後について鴨が引堀に入ったところで入口を締め、驚いて飛び立つ鴨を引堀の両側で待機している捕手が又手網で捕らえます。
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「大覗」(オオノゾキ)が何箇所かあります。
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二つ目の大覗ですが裏側と表側の写真です。
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溜の風景です、真ん中に小島が見えます。
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引堀の写真です、この引堀は何本もあるようでした。
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引掘の末端にある小覗です、ここには餌を与える「とよ」も付いていました。
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掲載してあったふるい写真です、この写真で右下のものが飛び立とうとする鴨を又手網で捕らえようとしているところだと思いますが、なかなか難しいのではと想像します。(この写真は少し大きいサイズにしてあります。)
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鴨塚もありました。
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この記事へのコメント

2008年02月28日 18:30
 こんばんは~
浜離宮恩賜庭園は何度と無く行きましたが、
 大覗き、此れは知りませんでした、
 近くの野鳥公園でも此れと同じようなのが作られています
 鳥を驚かさないように作られています。
 鴨猟写真を見るからには大物を捕らえるかのようですね
 
 
2008年02月28日 18:46
昔の鴨場が残されているのは良いですね。しかも、高層ビルの中に残っているのだから面白いですね。鴨場の構造や捕り方を初めて知りました。捕獲中の写真で見ると大人のお遊びにも見え、微笑ましいです。捕まえた後は、矢張り鴨鍋で宴会だったでしょうね。
2008年02月28日 21:04
浜離宮庭園は何度か行っていますが鴨場が二箇所あることは知りませんでした。今度行ったら見てみます。
この付近も高層ビルが建ちすっかり変わりましたね。
2008年02月28日 22:05
こんばんは。
浜離宮はまだ行った事がありませんが広いですね。
鴨の様子を見る大覗き色々な工夫がしてありますね。
皇室の方々が鴨を大きな網を持って取っている様子を映像で見たことがありますが、浜離宮に鴨場があるのですね。
一度行ってみたいと思っています。
OSAMI
2008年02月28日 22:44
おととさん今日は、
大覗も小覗も鳥を観察する施設で野鳥公園と同じ様な構造だと思いますけれど、此方のものはどちらというと目的が不純ですよね、古い写真を見ても鴨を捕まえるのは大変なことだと思います。
OSAMI
2008年02月28日 22:46
デコウォーカさん今日は、
国の特別名勝及び特別史跡に指定されていることでこのような鴨場が残っているようですね、当時も鴨を捕まえるのは大変な仕事だと思いますからその後の鴨鍋は楽しかったものと思います。
OSAMI
2008年02月28日 22:47
ミニミニ放送局さん今日は、
庚申堂鴨場は新銭座鴨場の3倍以上の面積が有るようですが、新銭座鴨場の方が古い感じが残っているようです、新橋操車場跡に高層ビルが出来て様子が変わりましたね。
OSAMI
2008年02月28日 22:48
杏さん今日は、
浜離宮の鴨場はたぶん今は使われていないと思います、皇室で今も使われているのは浦安の方のものですかね?、大江戸線の汐留駅のすぐ近くですからぜひご覧になってください。