
入り口の近くで黄色のものが見えますので近づいて見ると、チヨウキレン(バショウ科)(中国原産)の花でした、良く分からないのですが葉らしきものがあまりなくて、この三角錐のような径10センチくらいのものが、地表から伸びた茎の先についていました。
拡大で表示している画像のものが本当の花だと思います。
他のところでも丁度花を付けていますが、ここでもイボタノキ(モクセイ科)が花を付けていました、この木に付くイボタムシから取れるイボタロウが薬用などに利用されるということですが、ここからイボタという名前が付いたといわれています。
チャボトウシュロ(ヤシ科)(地中海沿岸原産)です、日本のシュロも花の季節ですがこのシュロの花は少し異なっているようです、咲いているところは海の珊瑚を連想させます。
3枚目は日本古来のシュロです。
アザミゲシ(ケシ科)(熱帯アメリカ原産)です、花は黄色の鮮やかな可愛い花ですがとても痛そうな凄い棘が印象的です。
オキナグサ(翁草)(キンポウゲ科)(日本、中国原産)も綺麗な銀色の毛が出来ています。
ヘンルーダ(ミカン科)(地中海沿岸原産)です。
ウマノアシガタ(キンポウゲ科)(日本原産)です。
ホルトソウ(トウダイグサ科)(ヨーロッパ~南西アジア原産)です。
イブキトラノオ(ダテ科)(日本原産)です。
今回取上げた草花は何れも薬の効果があるようです、効果のある症状もラベルに記載されていましたが今回は省略しました。
この記事へのコメント
未来
今日の写真は一段ときれいに撮られていると思いました。
花咲か爺
先日見かけた時に花の間にたくさんの蟻が集まってチョット
撮れずに帰って来ました。
植物園ならではの珍しい花がたくさん有りますね。
OSAMI
ニュートンのリンゴの木、メンデルの葡萄など由緒ある木もありますよ、写真は光の条件が良いと綺麗になるのかもと思っています。
OSAMI
チヨウキレンに蟻が集まっていましたか、私が見た物は虫もいませんでしたが花ですから蜜が有るのが普通だろうと思っていますが、実が付くのか付かないのか気になるところですね。
一花
チヨウキレン(バショウ科)と言うのですね。初めてです。ここは珍しい植物が多く、見所一杯ですよね。チャボトウシュロと言うのですか?魚の腹子みたいですね。アザミゲシですか?棘がなければ綺麗な月見草みたいですね。
オキナグサも今こんな状態で写真を撮ったのですよ。
ヘンルーダ(ミカン科)もホルトソウ(トウダイグサ科)も初めてです~。
ウマノアシガタは田舎の野原に一杯咲いていますが、東京では珍しいのでしょうね。
OSAMI
この植物園で一休みしてお茶をしている時に、同年配の人に会いまして話をしましたが、その人は花の変化が有るので毎週来ているといっていました、とてもとてもで私などは脱帽するしか有りません、しかしここは広くていい運動になります。
デコウォーカ
今日、私もシュロ(ワジュロ)の花をアップしましたがシュロは雌雄異株だと資料に有りました。雄花と雌花がどう違うのか分らないでいます。上から7枚目の写真は私も取り上げたワジュロのどちらかの花だと思います。上から6枚目の写真はチャボトウシュロの花ですか?それともワジュロのもう一方の花ですか?
OSAMI
チヨウキレンは良く分からないですが、別の株と比べてみるとやはり成長しながら順次花を付けていくようでした。
イボタノキは咲きはじめで花の数が少なく近くで匂いは感じられませんでした。
5と6枚目は同じチャボトウシュロの花で、別の木の花を写しましたから色が違っています。